銀行系キャッシングの金利

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俗に金利3層と呼ばれる金利の区分がキャッシングにはあり、銀行系はその最初の層に該当します。一般のキャッシング商品は、大きく分けて3つの金利層になっています。キャッシングの金利の1つ目の層は銀行のキャッシング商品で、金利5〜12%前後です。2の目の層は銀行系消費者キャッシングで、金利15〜18%です。最も金利の高い金融商品は20%〜29.2%での融資で、クレジットや信販会社、消費者金融業です。

キャッシング会社のうちでも銀行が関与している会社は銀行系という名があり、信販系や消費者金融系とは区別されていますが、貸し出しそのものは消費者金融会社でやっています。それ以外のキャッシング会社よりは少ない利息で借り入れができることが銀行系キャッシング会社のメリットといえます。貸し付けには利息制限法という金利の法律があり、その中での利用となります。銀行系キャッシングの保証残高、貸付金残高は現在のところは増加中で、利用しやすい点や新しい商品という強みもあり、他の金融商品に迫る勢いがあるようです。

利息制限法とは何でしょうか。金銭消費貸借に於ける民法上の金利水準の上限を定めた法律です。元本が100万円以上なら年利15%まで、元本10万円〜100万円は年利18%、元本10万円以下は年利20%と段階的に定められていて、それ以上の年率で貸し出した分の利息は、民法上では無効と判断されるのです。その他、金利には礼金や手数料として支払う金額も含む事、返済が遅れて発生する延滞金は金利の倍以下にする事も決められています。

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